ちょっと真面目な話

mayupop2007-07-13

随分前に、で痴漢行為の冤罪を着せられた人の話を
やっていたのを見ました


確か、駅事務室では 
“警察は呼ばずに、いくらかのお金を払って示談にする”
ことを薦めたようですが、その人は自分の真実にかけて示談には応じず、
警察に勾留されることになりました。



多分、mayuが見たこのの話は、今年の初め公開になった
周防正行監督の「それでもボクはやってない
のモデルになった人ではないかと・・・・



その映画は、電車で痴漢に間違えられた青年が、
“裁判”で自分の無実を訴える姿を描いた作品です。






自分が行った事実がなくても、示談に応じていくらかのお金を出せば、
その場でことは終わったのかもしれません。




警察が関与してから痴漢行為の冤罪を主張し、否認を続けた場合、
警察・検察によって長期間勾留され、容疑を認めるまで解放されないそうです。



その為、痴漢をした事実がなくても、警察から早期に解放されるため、
罪を認める場合があるそうです。



また最終的に冤罪が認められたとしても、
裁判の判決まで年単位の時間を要する為、
その間の個人的、社会的なことを考えて、罪を認める場合もあるそうです。



どちらにせよこの場合、前科がつき3〜5万円の罰金を支払うことになるのですが、
前科は一定期間すれば記録には残らないそうです。



mayuは今、「左手の証明」という本を読んでいます。



この本の中に出てくる男の人は、電車の中で右手にリュックを抱え、
左手には傘を持っていて、手はふさがっていたにもかかわらず、
女子高生が痴漢だと言ったため、勾留されることになります。



荷物を持って手がふさがっていたとしても、女性の言葉ひとつで、
そうゆう疑いをかけられることがあるんだと、ちょっとびっくりしてしました。


(そして、行為を行ったものだと決めつけられ犯罪者扱いされる)



そうなると、男の人は電車の中では、ずっと空中に手を上げていない限り、
明日はわが身ってことに成りかねませんね。



もちろん実際、人目や勇気がなく声を出せないのをいいことに、
卑劣な行為をする人もいます



反面、満員電車ゆえの勘違いや示談金目的で、
冤罪の罪を着せられることも多々あるようです。



まだ読み始めたばかりなのですが、とても興味深い内容です。