昭和のかほり
ちょっと間が空いちゃったけど、
三重県伊勢市のお風呂屋さん「旭湯(汐湯)」の続き ※前回の話はこれ
生活安全協会の人と警察の人が、
一生懸命頭をひねって考えたであろう標語です
こわいことにまきこまれないために
『イカのおすし』
のらない(知らない人の車にのらない)
おお声を出す(おお声を出して助けを求める)
すぐ逃げる(人のいる方にすぐにげる)
しらせる(家の人にしらせる)
なぜに、特産でもないイカを使っての標語なのかに疑問が残りますが、
ちょっと間の抜けたっぽい響きがいいです
“イカのおすし”
逆に、伊勢エビを使っての標語だと、いかにもって感じで反感を持たれるかも・・・
(誰にだよっ)
建物は小奇麗な感じでしたが、脱衣所の雰囲気といい、
そこに貼ってあるポスターといい、流れていた有線の曲といい・・・
いい意味で昭和を感じさせるお風呂屋さんでした
平成19年のお風呂屋さんで、めったに
“およげたいやきくん”は流れないですよ
余談
「泳げ」なのか「およげ」なのか・・・
「たいやきくん」なのか「たい焼きくん」なのか・・・
よくわからなかったので、ネットで調べていて見つけた話
個人の方が書いているサイトのようなので、真偽の程はわかりませんが、
歴代シングルチャートNO.1のこの歌は買取契約だったので、
歌っていた子門真人氏には歌唱印税は1円も入らず、
レコード会社から5万円もらっただけだそうです。