駅弁・空弁・速弁

mayupop2007-05-14

3つの中で一番馴染み深いのは“駅弁”
なんたって、駅弁が一番歴史があるからね


新参者の速弁(はやべん)”なんて、誕生は去年秋ですから・・
初めて“速弁”って見た時は、


鉄道  駅弁
空港   空弁



で、 高速道路   速弁



まではすぐにわかったけど、“はやべん”じゃなく“そくべん”だと思ってました



最初の販売は、東名高速道路上郷サービスエリアなど3か所だったのですが、
現在は増えています



色々の速弁  ※ポチッ




しかし、“速弁” は豪華・・・ゆえに高い
港北PA人形町今半のお弁当なんて、3150円もしてますぜっ



それに比べ、“空弁”はどれもリーズナボーです



“空弁”の元祖と言われる
「みち子がお届けする若狭の浜焼き鯖寿司」は、6個入り945円、4個入り630円



みち子がお届けする 」って、何だか微妙・・・
この「みち子」さんとは、焼き鯖をJALグループに売り込んだ人の名前だそうです



“駅弁”はよく色々な所で、「駅弁大会」が催されているので、
駅を利用しなくても、食べられる機会が多いですよね



数ある駅弁の中でも、売り上げ&人気とも上位にランクされる
北海道 函館本線/森駅の「いかめし」



いつもどこでも、買うために並んでいる列を見て、
そんなにしてまで食べたいですかぁ〜 と思ってしまいます。




いえ、決して美味しくないわけじゃないんですが・・・・
mayuは、もしもらったら有難く頂きますって程度ですかね・・・





ほら・・・人の好みは様々ですから・・・





そんなmayuが一番好きな駅弁は、奈良県吉野口駅「柿の葉すし」(880円)
すし飯に〆サバをのせて、大和特産の柿の葉で包んだ押寿しです


最近知ったんですけど、この柿の葉すしを葉に包んだまま、網焼き風に焼くと
ちょっと香ばしい感じになり、また違う美味しさがあるらしいです




今度“柿の葉すし”を入手した時には、焼いてみたいと思います





 うんちく




国鉄時代には、幕の内弁当系列のものを普通弁当
それ以外の弁当を特殊弁当と言ってたそうです


なので、ごはんとおかずというセットになっていないもの
mayuの好きな「押寿司」などは特殊弁当に分類されたらしい。



さらに



「米飯がないものは駅弁ではぬぁーい!」ってことで、
長万部駅「そば弁当」大船駅「サンドウィッチ」などは、
国鉄末期まで駅弁として認められなかったそうです




この大船駅の「サンドウィッチ」は明治32年に販売開始。


当時、サンドウィッチのハムは馬力車で運び、価格はサラリーマンの月給が18円位に対し
一折20銭という庶民には高嶺の花  だったにも関わらず、好評を博したそーです。



しかし、サンドウィッチって・・・・
いや、正しいんですけどね・・・何となくだっっさい感じです