駅弁・空弁・速弁
3つの中で一番馴染み深いのは“駅弁”
なんたって、駅弁が一番歴史があるからね
新参者の“速弁(はやべん)”なんて、誕生は去年秋ですから・・
初めて“速弁”って見た時は、
で、 高速道路 速弁
まではすぐにわかったけど、“はやべん”じゃなく“そくべん”だと思ってました
最初の販売は、東名高速道路の上郷サービスエリアなど3か所だったのですが、
現在は増えています
しかし、“速弁” は豪華・・・ゆえに高い
港北PAの人形町今半のお弁当なんて、3150円もしてますぜっ
“空弁”の元祖と言われる
「みち子がお届けする若狭の浜焼き鯖寿司」は、6個入り945円、4個入り630円
「みち子がお届けする 」って、何だか微妙・・・
この「みち子」さんとは、焼き鯖をJALグループに売り込んだ人の名前だそうです
“駅弁”はよく色々な所で、「駅弁大会」が催されているので、
駅を利用しなくても、食べられる機会が多いですよね
数ある駅弁の中でも、売り上げ&人気とも上位にランクされる
北海道 函館本線/森駅の「いかめし」
いつもどこでも、買うために並んでいる列を見て、
そんなにしてまで食べたいですかぁ〜 と思ってしまいます。
いえ、決して美味しくないわけじゃないんですが・・・・
mayuは、もしもらったら有難く頂きますって程度ですかね・・・
そんなmayuが一番好きな駅弁は、奈良県吉野口駅の「柿の葉すし」(880円)
すし飯に〆サバをのせて、大和特産の柿の葉で包んだ押寿しです
最近知ったんですけど、この柿の葉すしを葉に包んだまま、網焼き風に焼くと
ちょっと香ばしい感じになり、また違う美味しさがあるらしいです
旧国鉄時代には、幕の内弁当系列のものを普通弁当、
それ以外の弁当を特殊弁当と言ってたそうです
なので、ごはんとおかずというセットになっていないもの、
mayuの好きな「押寿司」などは特殊弁当に分類されたらしい。
「米飯がないものは駅弁ではぬぁーい!」ってことで、
長万部駅の「そば弁当」や大船駅の「サンドウィッチ」などは、
国鉄末期まで駅弁として認められなかったそうです
当時、サンドウィッチのハムは馬力車で運び、価格はサラリーマンの月給が18円位に対し
一折20銭という庶民には高嶺の花 だったにも関わらず、好評を博したそーです。